説明会ではなく、座談会です。

私たちのことを良く知ってもらう最も良い方法は、年に数回日本で開催される、私たちの座談会に参加していただくことです。私たちはいわゆる「説明会」を行いません。日本人学生のリクルートはインストラクターが直接日本におもむき、主に口コミとインターネットで評判を聞きつけた人たちを集めて「座談会」という形で説明を行ってきました。なぜ座談会という表現にこだわるのか、少しご説明が必要かもしれません。

校名が示すとおり、当校は国際色豊かな学校で、様々な国や地域から学生が集まります。海外から学生を集めるために、学校はその国々の代理店と契約し、宣伝してもらう必要がありますが、日本の学生に関しては代理店を通さず、インストラクター自身が直接日本におもむき、営業活動をしています。

これは、当校に最初に日本人インストラクターが誕生した頃から続く方法です。当時、初の日本人インストラクターに対し、学校はそう安々と学生をくれなかったため、そのインストラクターは自分と一緒に飛ぶ学生を集めるために営業を始めました。つまりはじめは「インストラクター自身のための」営業活動でした。しかし、集まってくる学生も皆真剣にプロを目指す学生だったため、こちらも120%の力でそれに応えようと必死になりました。その結果、多くの学生がプロパイロットとしての就職を勝ち取り、少しずつ実績をつくっていってくれました。

そして今日、プロパイロットとなった彼らは私たちの「座談会」にOBボランティアとして積極的に参加してくれます。私たちが「説明会」ではなく「座談会」という名称にこだわるのは、この「会」が彼らあってのものだからです。もちろん、お金の話や訓練の詳細等、私たち学校側から詳細な説明が欲しい場合はこちらからお答えしますが、訓練を始めようと思っている方が本当に欲しいと思う情報の多くは、実際の経験談や航空業界の現場の話であり、それらの情報に関しては彼らの方が数倍詳しいはずです。

また、卒業生の中にはまだ日本で訓練中の方も忙しい合間を縫って参加してくれることがあります。彼らにとっても、その先の先輩の話が聞けたり、後輩にアドバイスをしたりと有意義な場になっているようです。ほんの1年前にお客様として参加いただいた方が、今回は卒業生として次のお客様にアドバイスをする、というような光景は、非常に印象的です。

日本の学生は、海外で取得した免許を日本のものに切り替えるために、さらに日本で訓練をしなければならず、莫大な費用が非常な短期間に発生します。自社養成や航空大学では無い限り、それらは全額自腹であり、だからこそ「そんな大金を払って本当にパイロットになれるんですか?」という点で、ものすごく慎重になります。分からないこともたくさんあるでしょう。その疑問を払拭するには、学校側からの説明をただ聞き流すだけでは不十分です。なぜなら、各人で問題は異なるからです。疑問点を可能な限り少なくしていただくための、「座談会」です。

いろいろと堅苦しく書きましたが、要するになんでも聞いてください、しゃべってくださいということです。毎回、喫茶店などの小さな会議室を貸し切って開催しています。皆さん最初は緊張もあるのかお静かですが、いつも後半になるとOBの方達とガヤガヤ賑やかに(かつ真剣に)やっています。ドレスコードも特にありません。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。